AI絵師は何がダメ?炎上した理由ややめて欲しいの声も!

話題

AIの発達に伴って、AIを活用する動きが近年活発化しています。

AIを活用してイラストを生成することもできるようになり、そのようにして絵を制作する人のことは「AI絵師」と呼ばれるようになりました。

しかし、この「AI絵師」、一部の人たちの間で議論を呼んでいます。

一体AI絵師の何がダメなのでしょうか。

今回は、AI絵師が炎上した内容から、AI絵師の何がダメだと言われているのか調査しました。

この記事で分かるのは以下の内容です。

・AI絵師の何がダメ?

・AI絵師が炎上した理由

・AI絵師をやめてほしいという声を紹介

 

AI絵師の何がダメ?

AI絵師はAIを利用してイラストを自動生成させますが、それ自体はもちろん悪いことではありません。

しかし、生成したAI絵を自分で描いたように投稿したり、AI絵を商業利用したり、人気絵師の絵柄をAIに学習させて自分の作品のようにしてしまったり、といった行為に嫌悪感を覚える人が多いようです。

AI絵師側のモラルの問題と、AIが生成した絵に対するきちんとしたルールや規制がまだ無いことが大きな原因です。

また、そもそもAIで生成された絵が苦手、という人や、AI「絵師」を名乗ってほしくない、という人も多いです。

AIを使ったことってバレるの?と思った方は、こちらの記事でまとめています。
AIイラストってバレる?見分け方やテスト方法は?著作権は大丈夫?

 

ただ、AI絵やAI絵師を肯定する声も中にはありました。

AIを利用して絵を生み出すこと自体には、肯定的な意見もあります。

また、これだけAIの活用が叫ばれているこの世の中で、AIによる絵の生成とそれを利用した人たちの活動は止められないのが現実でしょう。

 

AI絵師が炎上した理由

AI絵師がこれだけ話題になっているのは、AI絵師を巡って炎上があったことも理由のひとつです。

AI絵師やAIサービスによって生成された絵を巡って炎上した内容と反応をまとめました。

AI絵師の炎上エピソード① AI絵は描いてるとは言わない?

邪神ちゃん作者のユキヲさんが、AI絵師は描いてないので「出力している」という表現の方が合っているのではないか、という旨のツイートをしたところ、AI絵師の人たちから批判され謝罪する、ということがありました。

AIを利用すること自体に対する賛否というより、「出力している」か「描いている」かという表現が問題になったようです。

この件を受けて、ほとんどの人の意見が、AIは「描いている」とは言わない、というものでした。

AI絵師の炎上エピソード② 他人の絵柄をAIに学習させ自分の作品にしてしまう

AI絵師が人気絵師の絵柄をAIに学習させ、自分の作品として販売したということを本人へのリプライで煽り、それがTwitterで晒されて炎上する、ということがありました。

ただ、このAI絵師のjcom氏の実際の活動が確認できておらず、晒したTwitterアカウントも1ヶ月前に作られたことから、反AI絵師の自作自演では?との見方が出てきています。

この一連の騒動で、改めてAI絵師に関する議論が起こったり、PIXIVも規約を変更したりと、大きな影響がありました。

 

 AI絵師に対してやめてほしいという声を紹介

度々炎上騒ぎが起こるAI絵師についてですが、やめてほしいという声を紹介します。

AI絵師を名乗るのをやめてほしい

 

AI絵を商業利用しないでほしい

AI絵を自分で描いたように投稿するのをやめてほしい

才能のある子供たちが伸びなくなるからやめてほしい

イラストレーターが嫌って言ったらやめてほしい

まとめ

AI絵師は何がダメなのか?実際の炎上エピソードとともに調査しました。

そもそもAI絵師と呼ぶことをやめてほしい、という声はかなりありました。

AI絵「師」ととるか、AI「絵師」ととるかで意見が分かれているような気がしましたが、

紛らわしいので「AI出力師」など全く違う名前にして「絵師」を使わないでほしい、という声が多かったです。

AIを活用したサービスはChat GPTを始めとして様々な分野で利用・活用されていますが、絵の生成に関しては特に炎上している印象ですよね。

今回規約を変更したPIXIVのように、AIと向き合って対策を打ち出してくるところは今後増えていくと予想されます。

AI絵師についても、今後の動向に注目していきたいですね。

 

 

 

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